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M.プレセル、朴に肉薄 2差2位に浮上!
2007年7月15日(日)午前0:00
今季、クラフト・ナビスコ選手権で最年少メジャーチャンピオンに輝いたモーガン・プレセル(米)が快調なゴルフで単独2位に浮上した。
現地時間14日に行われた米女子ツアー、ジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシック(オハイオ州シルバニア、ハイランドメドーズGC)の第3ラウンド、5位タイからスタートしたプレセルは8バーディ、1ボギーで7アンダー64の好スコアをマーク。通算11アンダーとして初日からトップを走る朴セリ(韓/通算13アンダー)に2打差と迫った。
「風が強かったので勘を働かせてゴルフをしなければならなかったけれど、今日は直感がズバリ当たった。明日は誰が相手でも、バーディをたくさん獲ってスコアを伸ばすだけ」と若手実力派のプレセルは冷静そのもの。以前はボギーを叩くとゴルフ場には不似合いな大声で叫んだこともあったが、最近は自らの感情をコントロールする術を覚えてきた。ツアー2年目で大人になったプレセルは、ここで逆転勝利を収め、クラフト・ナビスコ選手権での勝利がフロックでなかったことを証明するつもりだ。
しかし相手の朴もみすみすプレセルの逆転を許すわけにはいかない。「風が巻いてクラブ選択に迷う状況が続いたけれど、このスコア(2アンダー69)にまとめられて満足しています」と2打差に迫られても余裕の笑みを浮かべるのは、今大会4勝の自信がなせるワザ。現時点では初日の貯金が効いているが、最終日は攻めのゴルフを見せないと、大会5度目の栄冠は遠のきそう。第1ラウンドのような豪快なバーディラッシュの再現が待たれる。
またルーキーのキム・インキョン(韓)がスタートの1番から7ホール連続バーディを奪い、ハーフ『27』の驚異的スコア。首位との差は通算8アンダー3位で5ストロークあるが、ウェグマンズで世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)を追いつめ、プレーオフで敗れたものの2位に食い込み、「次は絶対勝つ!」と力強く宣言したキムに再びチャンスが訪れた。
ディフェンディング・チャンピオンの金美賢(韓)は通算1アンダー24位タイ。全米女子オープンチャンピオンのクリスティー・カー(米)は、この日4つスコアを落とし、通算1オーバーで前日の7位タイから39位タイに急降下している。なお日本勢は今大会に出場していない。
現地時間14日に行われた米女子ツアー、ジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシック(オハイオ州シルバニア、ハイランドメドーズGC)の第3ラウンド、5位タイからスタートしたプレセルは8バーディ、1ボギーで7アンダー64の好スコアをマーク。通算11アンダーとして初日からトップを走る朴セリ(韓/通算13アンダー)に2打差と迫った。
「風が強かったので勘を働かせてゴルフをしなければならなかったけれど、今日は直感がズバリ当たった。明日は誰が相手でも、バーディをたくさん獲ってスコアを伸ばすだけ」と若手実力派のプレセルは冷静そのもの。以前はボギーを叩くとゴルフ場には不似合いな大声で叫んだこともあったが、最近は自らの感情をコントロールする術を覚えてきた。ツアー2年目で大人になったプレセルは、ここで逆転勝利を収め、クラフト・ナビスコ選手権での勝利がフロックでなかったことを証明するつもりだ。
しかし相手の朴もみすみすプレセルの逆転を許すわけにはいかない。「風が巻いてクラブ選択に迷う状況が続いたけれど、このスコア(2アンダー69)にまとめられて満足しています」と2打差に迫られても余裕の笑みを浮かべるのは、今大会4勝の自信がなせるワザ。現時点では初日の貯金が効いているが、最終日は攻めのゴルフを見せないと、大会5度目の栄冠は遠のきそう。第1ラウンドのような豪快なバーディラッシュの再現が待たれる。
またルーキーのキム・インキョン(韓)がスタートの1番から7ホール連続バーディを奪い、ハーフ『27』の驚異的スコア。首位との差は通算8アンダー3位で5ストロークあるが、ウェグマンズで世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)を追いつめ、プレーオフで敗れたものの2位に食い込み、「次は絶対勝つ!」と力強く宣言したキムに再びチャンスが訪れた。
ディフェンディング・チャンピオンの金美賢(韓)は通算1アンダー24位タイ。全米女子オープンチャンピオンのクリスティー・カー(米)は、この日4つスコアを落とし、通算1オーバーで前日の7位タイから39位タイに急降下している。なお日本勢は今大会に出場していない。