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P.ミケルソン自滅! 優勝はG.ハブレット
2007年7月16日(月)午前0:00
フィル・ミケルソン(米)がまたしても最後の最後で自滅。プレーオフの末、敗北を喫した。
全英オープン前哨戦、欧州ツアーのバークレーズ・スコティッシュ・オープン最終ラウンド(現地時間15日、スコットランド、ロックローモンド)は2位に1打差の単独首位でスタートしたミケルソンだったが、バックナインに入ってドライバーショットが暴れ出す。それでも、1打リードの通算15アンダー単独トップで最終18番を迎えた。しかし、ティーショットを深いラフに入れてボギーを叩き、通算14アンダーでグレゴリー・ハブレット(仏)とのプレーオフに勝負はもつれ込んだ。
同じ18番で行われたプレーオフ1ホール目、ミケルソンはティーショットをウォーターハザード周りの茂みに打ち込み、第2打はフェアウェイに出すだけ。第3打をグリーン奥まで運んだものの、またしてもボギー。パーで切り抜けたハブレットの頭上に栄冠は輝いた。
「本当に後半になってドライバーに悩まされて」と頭を抱えたミケルソン。首位で迎えた最終ラウンドの最終ホールでダブルボギーを叩き、ジェフ・オギルビー(豪)に勝利をさらわれた昨年全米オープンの悪夢がよみがえる。これを払拭できないどころか、さらに増幅させるような結果となり、次週の全英オープンに不安を残した。
また、アーニー・エルス(南ア)が1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー65を叩き出し、通算13アンダー。プレーオフに1打及ばないながらも3位に食い込み、次週に控えた全英オープンに期待を抱かせている。今年の全米オープン王者、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)は、4アンダー67で回って通算6アンダー。前日の36位タイから19位タイに順位を上げ、4日間の競技を終了した。
全英オープン前哨戦、欧州ツアーのバークレーズ・スコティッシュ・オープン最終ラウンド(現地時間15日、スコットランド、ロックローモンド)は2位に1打差の単独首位でスタートしたミケルソンだったが、バックナインに入ってドライバーショットが暴れ出す。それでも、1打リードの通算15アンダー単独トップで最終18番を迎えた。しかし、ティーショットを深いラフに入れてボギーを叩き、通算14アンダーでグレゴリー・ハブレット(仏)とのプレーオフに勝負はもつれ込んだ。
同じ18番で行われたプレーオフ1ホール目、ミケルソンはティーショットをウォーターハザード周りの茂みに打ち込み、第2打はフェアウェイに出すだけ。第3打をグリーン奥まで運んだものの、またしてもボギー。パーで切り抜けたハブレットの頭上に栄冠は輝いた。
「本当に後半になってドライバーに悩まされて」と頭を抱えたミケルソン。首位で迎えた最終ラウンドの最終ホールでダブルボギーを叩き、ジェフ・オギルビー(豪)に勝利をさらわれた昨年全米オープンの悪夢がよみがえる。これを払拭できないどころか、さらに増幅させるような結果となり、次週の全英オープンに不安を残した。
また、アーニー・エルス(南ア)が1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー65を叩き出し、通算13アンダー。プレーオフに1打及ばないながらも3位に食い込み、次週に控えた全英オープンに期待を抱かせている。今年の全米オープン王者、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)は、4アンダー67で回って通算6アンダー。前日の36位タイから19位タイに順位を上げ、4日間の競技を終了した。