前週の東芝クラシックで最終日に『63』と爆発し2位タイに食い込んだジョーイ・シンドラー（米）が再び好スコアで飛び出した。

　米チャンピオンズツアーのAT＆Tチャンピオンズ・クラシックが現地時間13日、カリフォルニア州バレンシアのバレンシアCCを舞台に開幕。ノーボギーの1イーグル、6バーディの猛攻を見せたシンドラーが、8アンダー64をマークし単独トップに立った。

　1打差の2位にトム・パーツァー（米）が続き、5アンダー67の3位タイにジェイ・ハース（米）とデビッド・エドワーズ（米）がつけ、現在賞金ランク1位のベルンハルト・ランガー（独）は4アンダー68で5位タイ発進。

　そろそろチャージが期待される日本勢だが、この日もスタートダッシュならず。尾崎直道は15番まで1アンダーペースで耐えていたが、上がり3ホールで3連続ボギーを叩き、2オーバー74で51位タイからのスタートを余儀なくされた。青木功は4バーディ、7ボギーの3オーバー75を叩き、60位タイと出遅れ、倉本昌弘は3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの5オーバー77と崩れ、68位タイ。