ジェイ・ハース（米）が3年連続賞金王に向けて絶好のスタートを切った。

　米チャンピオンズツアーのアドミニスタッフ・スモール・ビジネス・クラシックは現地時間17日、テキサス州ウッドランズのザ・ウッドランズCCトーナメントCを舞台に開幕。第1ラウンドを6バーディ、ノーボギーの6アンダー66でプレーしたハースが、ジョーイ・シンドラー（米）と並びトップのアンディ・ビーン（米）に1打差の2位タイ発進を切った。今大会を含めてシーズン残り3試合を賞金ランク首位のまま乗り切るためにも、ハースは今大会でもう一つ勝ちたいところ。

　一方、現在チャールズ・シュワッブカップ（成績をポイントに換算して競う）トップのフレッド・ファンク（米）は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウトし、42位タイと出遅れた。

　日本勢は、尾崎直道が好調なパッティングを生かしきれずに5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70、18位タイ。倉本昌弘はイーブンパー72で回り、ファンクと同じ42位タイに甘んじている。