初日『61』をマークし飛び出したディフェンディング・チャンピオンのR.W.イークス（米）が、2日間ノーボギーの快調なゴルフで首位をキープ。だが、7アンダー65をマークしたトム・ジェンキンス（米）に追いつかれた。

　米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・クラシック at ロックバーン（ノースカロライナ州コノーバー、ロックバーン・ゴルフ＆スパ）は、現地時間の13日、第2ラウンドの競技を終了。この日4アンダー68で回ったイークスが通算15アンダーでジェンキンスと並び依然トップ（タイ）を守った。爆発的なスコアを出した翌日はやり難いものだが、ノーボギーでスコアを伸ばしたイークスは立派。大会連覇に期待がかかる。

　その他、4打差の3位にギル・モーガン（米）、5打差の4位にマーク・ウィービー（米）が続き、通算9アンダー単独5位にトム・マクナイト（米）。また、賞金ランク2位のジェイ・ハース（米）は通算7アンダー10位タイにとどまっている。

　日本勢は22位タイからスタートした尾崎直道が、ボギーを先行させながら中盤に1イーグル、2バーディを奪って盛り返し、2アンダー70でホールアウト。通算5アンダーは前日より4つ順位を上げ、18位タイに浮上した。

　そして、倉本昌弘は普段の出入りの激しいゴルフが影を潜め、2日目はノーボギーの安定したゴルフを披露。2アンダー70でラウンドし、通算3アンダー。こちらも前日の35位タイから27位タイへ若干ながらジャンプアップしている。