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J.バード逆転V! T.クラーク無念
2007年7月16日(月)午前0:00
勝利の女神がコロコロと気分を変える激戦をジョナサン・バード(米)が制し、3年ぶりツアー3勝目。最後の最後で次週の全英オープン出場を決めた。
米ツアー、ジョン・ディア・クラシック最終ラウンド(現地時間15日、イリノイ州シルビス、TPCディアラン)は、初優勝を狙い単独首位でスタートしたネイザン・グリーン(豪)と1打差で追う、やはり米ツアー未勝利のティム・クラーク(南ア)の争いと見られたが、複雑な展開となった。
ホールインワンかと思われるスーパーショットを放った3番パー3を含め、フロントナインだけで4バーディを奪ったクラークが、通算18アンダーまでスコアを伸ばして3打差単独首位で折り返す。対照的にクラークと同じ最終組のグリーンはズルズルとスコアを落とし、優勝争いから姿を消していった。
クラーク独走の気配が漂う中、2打差の通算13アンダーで1組前からスタートしたバードが、14、16、17番をバーディとし猛チャージ。通算18アンダーでクラークに並び、先にホールアウトした。
15番でこの日最初のボギーを叩いたクラークは、バードに並ばれた直後の17番でティーショットをバンカーに入れてボギーとし、通算17アンダーに転落。最終18番でバーディを獲り返すことができず、結局米ツアー初優勝の夢は破れてしまった。
昨年のマスターズでフィル・ミケルソン(米)に2打差で敗北して以来の米ツアー2位。アーニー・エルス、レティーフ・グーセンに続く南ア3人目の男として存在感を示したかったが、またもお預けとなってしまった。対照的にバードは、これで全英オープン切符も獲得。急遽、参戦が決まったカーヌスティー行きに向け、うれしさに浸る間もなく準備に追われていた。
3打差3位タイにグリーンとトロイ・マッテソン(米)。日本勢は全員予選で姿を消している。
米ツアー、ジョン・ディア・クラシック最終ラウンド(現地時間15日、イリノイ州シルビス、TPCディアラン)は、初優勝を狙い単独首位でスタートしたネイザン・グリーン(豪)と1打差で追う、やはり米ツアー未勝利のティム・クラーク(南ア)の争いと見られたが、複雑な展開となった。
ホールインワンかと思われるスーパーショットを放った3番パー3を含め、フロントナインだけで4バーディを奪ったクラークが、通算18アンダーまでスコアを伸ばして3打差単独首位で折り返す。対照的にクラークと同じ最終組のグリーンはズルズルとスコアを落とし、優勝争いから姿を消していった。
クラーク独走の気配が漂う中、2打差の通算13アンダーで1組前からスタートしたバードが、14、16、17番をバーディとし猛チャージ。通算18アンダーでクラークに並び、先にホールアウトした。
15番でこの日最初のボギーを叩いたクラークは、バードに並ばれた直後の17番でティーショットをバンカーに入れてボギーとし、通算17アンダーに転落。最終18番でバーディを獲り返すことができず、結局米ツアー初優勝の夢は破れてしまった。
昨年のマスターズでフィル・ミケルソン(米)に2打差で敗北して以来の米ツアー2位。アーニー・エルス、レティーフ・グーセンに続く南ア3人目の男として存在感を示したかったが、またもお預けとなってしまった。対照的にバードは、これで全英オープン切符も獲得。急遽、参戦が決まったカーヌスティー行きに向け、うれしさに浸る間もなく準備に追われていた。
3打差3位タイにグリーンとトロイ・マッテソン(米)。日本勢は全員予選で姿を消している。