大会3連覇を目論むブラッド・ブライアント（米）に3人の日本勢が挑む。

　前週1週間お休みだった米チャンピオンズツアーは今週、アラバマ州フーバーのロバート・トレント・ジョーンズ・トレイル at ロスブリッジを舞台に、現地時間の16日から18日まで、リージョンズ・チャリティ・クラシックが開催される。

　今大会が同コースで行われるようになって3年目だが、過去2年はブライアントの独壇場で、連覇を飾っている。「昨年はそれほど調子が良くなかったのに、ここで勝つことができた。このコースは大好きだから今年もいいプレーができるんじゃないかと期待しているんだ」とブライアント。今季は2位（タイ含む）に3回入りながら未だ優勝はなく、賞金ランクも10位に止まっている。相性の良いコースを相手に一気に好調の波を引き寄せることが出来るか注目だ。

　また前週レギュラーツアーのザ・プレーヤーズ選手権で健闘したベルンハルト・ランガー（独）が今大会初参戦。今季3勝目を目指す。そんな強豪相手に燃えているのが3人の日本勢。大ベテランの青木功に加え、現在賞金ランク22位の尾崎直道、倉本昌弘のフルメンバーが顔を揃え、悲願の優勝に向けひた走る。