海外男子
N.ファルドが全英オープンで復帰! 今度こそ有終の美?
2013年7月5日(金)午前10:18
メジャー通算6勝のニック・ファルド(英)が“思い出の地”ミュアフィールド(スコットランド)で現地時間18日に開幕する、第142回 全英オープンに向けて意欲を燃やしている。
全英オープンを3度制したファルドだが、そのうち2回(1987年、1992年)は、ミュアフィールドでクラレットジャグを手にしている。しかし、現在はほぼ現役を引退。全英オープンに関しても、セントアンドリュースで行われた2010年大会を最後に退くことを宣言していた。
だが、ここへ来て心変わり。「僕にとってミュアフィールドが如何に大切な場所かということが分かったんだ。セントアンドリュースが最後のイベントだと思っていたけれど『ミュアフィールドを歩く最後のチャンスを逃したら後悔するぞ』と思い始めた」と告白した。
全英オープン歴代優勝者には、60歳になるまで出場権が与えられている。今年の全英オープン初日に56歳となるファルドは「最後だと思うから行くべきだ」と決断。プレーすることを決めた。
かつて“世界一強い男”と呼ばれたファルドの最後のラウンド。ファンなら見逃せない!