ゴルフの聖地セントアンドリュースを舞台とした全英オープンで堂々の戦いぶりを披露し、見事な圧勝劇で初のメジャータイトルを勝ち取ったルイス・ウーストハウゼン（南ア）が、欧州ツアーのノルデア・スカンジナビアン・マスターズ（現地時間22?25日／スウェーデン、ブロ ホーフ スロットGC)に出場する。

　故郷の大先輩、アーニー・エルス（南ア）のジュニアプログラムで育った27歳のウーストハウゼンは、今年3月の欧州ツアー初優勝からわずか4か月でビッグタイトルを手にし、意気揚々と北欧のスウェーデンに乗り込んできた。

　全英王者がすぐ翌週の大会に出場すること自体あまり前例はないが、ウーストハウゼンは若さもあり元気いっぱいで現地入り。スウェーデンのファン、関係者らも最新のメジャーチャンピオンを大歓迎している。先週のメジャー優勝がフロックと言われないよう、今大会ではウーストハウゼンの更なる活躍が期待される。