米チャンピオンズツアーのアドミニスタッフ・スモールビジネス・クラシック（テキサス州、ザ・ウッドランズCC）は現地時間22日、第1ラウンドの競技を終了。先のライダーカップで米国チーム主将を務めたコリー・ペイビン（米）が6アンダー66をマークし、2位のマーク・ウィービー（米）に1打差をつけ単独トップに立った。

　昨年11月に満50歳となりシニア入りしたペイビンだが、本格参戦1年目の今季はキャップ・キャナ選手権と全英シニアオープンでそれぞれ単独2位に入ったものの、まだ優勝には手が届いていない。ライダーカップでキャプテンの重責を無事果たした今、狙うはシニア初優勝。持ち前の巧みなショートゲームでこのまま最後までトーナメントを引っ張りたいところだ。

　一方、前戦のコンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権でメジャー制覇を達成したマーク・オメーラ（米）は5オーバー77とふるわず61位タイ。また、現在賞金ランク1位で大会歴代チャンピオンでもあるベルンハルト・ランガー（独）がシーズンワーストの7オーバー79を叩き、棄権した3人を除く出場75人中73位タイと大きく出遅れた。

　なお日本勢は今大会に出場していない。