カミロ・ビジェガス（コロンビア）の元キャディで、昨年QTを経て今季からネイションワイドツアー（下部ツアー）に参戦していたブレット・ウォルドマン（米）が、再びQTに挑戦する。

　18試合に出場して予選を通過したのはわずか3試合だけ。獲得賞金は6,958ドルで、同ツアー賞金ランキング193位と、10年以上続けたキャディの職をなげうって参戦したツアーはやはり甘くはなかった。「予選落ちが続いた時は、キャディの仕事が恋しくなった」と、苦笑交じりに話すウォルドマン。だが、これで諦めることなく再びQTに臨んでいる。

　2週前に行われたファーストステージは見事に突破。現地時間15日からのセカンドステージ（テキサス州、TPCクレイグランチ）に駒を進めており、再びネイションワイドツアーでプレーするべく、ファイナルステージ（現地時間30?12月5日／カリフォルニア州、PGAウエスト）、そして来季のツアーに向けて戦い続けている。