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海外男子

6打差独走から一転…マキロイ失速でV争いは大混戦「今日は本調子ではなかった」

2026年4月12日(日)午後3:03

 前回チャンピオンのローリー・マキロイ(北アイルランド)が築いてきた独走態勢は、ムービングデーに入って大きく揺らいだ。

 海外男子メジャーのマスターズトーナメントは11日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,565ヤード・パー72)で第3ラウンドが行われ、首位を快走していたマキロイは松林や池に苦しみ、スコアを落とす展開。キャメロン・ヤング(米)に通算11アンダーで首位に並ばれ、優勝争いは一気に大混戦へと移行している。

 36ホール終了時点で大会記録の6打差をつけていたマキロイだが、この日は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「73」。「今日は本調子ではなかった。明日は多くの選手にチャンスがあるとはいえ、まだトップタイだからそのことを忘れてはいけない。ただ、優勝するチャンスが欲しいなら、もっと良いプレーをしなければならないことも分かっている」と最終日に向けての課題を挙げ、そのまま練習場へ直行した。

 一方のヤングは8打差7位タイから8バーディ、1ボギーの「65」を叩き出し、一気にタイトル争いの主役へ浮上。2022年の全米プロゴルフ選手権、同年の全英オープンゴルフ選手権など大舞台での優勝争いも経験済で、直近では先月のザ・プレーヤーズチャンピオンシップでビッグタイトルを手にしているが、「これまでの結果が明日の自分のプレーを決めるわけではない。明日得るものは、自分で勝ち取らなければならない」と冷静に語った。

 さらに、1打差の単独3位にノーボギーの「68」をマークしたサム・バーンズ(米)。2打差の単独4位には6番パー3でホールインワンを達成したシェーン・ラウリー(アイルランド)、3打差の5位タイには大会初制覇を狙うジャスティン・ローズ(英)、ジェイソン・デイ(豪)とビッグネームが続く。

 加えて、大会2勝のスコッティ・シェフラー(米)も急浮上している。12打差の24位タイから1イーグル、5バーディの「65」でプレーし、4打差の7位タイまでジャンプアップ。2018年覇者のパトリック・リード(米)や歴代年間王者のパトリック・キャントレー(米)も5打差の9位タイと射程圏内に踏みとどまっている。

 マキロイの連覇か、ヤングの初戴冠か、それとも後方からの逆転か。“ゴルフの祭典”オーガスタの戦いは最終局面を迎える。

(写真:Getty Images)
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