米女子ツアーの来シーズン出場権をかけた最終予選会は8日、アラバマ州マグノリア・グローブGC（2コース）で順延となっていた第3ラウンドの続きと最終ラウンドが行われたが、日没で連日のサスペンデッドとなった。

　日本勢最上位は櫻井心那。第3ラウンドまで「69」を並べると、最終ラウンドの9ホールで3つ伸ばしており、トップと1打差の通算10アンダー暫定2位タイにつけている。

　渋野日向子は11ホール、西村優菜は8ホールの消化で通算4アンダーと、ボーダーライン上の暫定23位タイで最終日へ。伊藤二花は15ホール消化で通算4オーバー暫定75位タイとなっている。

　最終予選会は悪天候が続いた影響で5ラウンド（90ホール）から4ラウンド（72ホール）に短縮され、4ラウンド終了時点の25位タイまでが来季出場権を得る。