DPワールドツアーの開幕戦、BMWオーストラリアPGA選手権は29日、豪州のロイヤル・クイーンズランドGC（7,085ヤード・パー71）で日没順延となっていた第2ラウンドの続きと第3ラウンドが行われた。

　通算13アンダー首位タイにアンソニー・クウェイル（豪）、リカルド・ゴウヴェイア（ポルトガル）、デビッド・プイグ（スペイン）の3人。通算12アンダー4位タイにミンウ・リー（豪）、カズマ・コボリ（ニュージーランド）が続いている。

　また、アダム・スコット（豪）、マーク・リーシュマン（豪）は通算11アンダー6位タイ、キャム・デービス（豪）、ジェフ・オギルビー（豪）も通算10アンダー10位タイと逆転優勝が狙える位置につけている。

　昨季3勝のマルコ・ペンジ（英）は通算8アンダー18位タイ、昨年覇者のエルヴィス・スマイリー（豪）は通算7アンダー26位タイで3日目を終えた。

　日本勢唯一出場の桂川有人は45位タイで決勝ラウンドに進出し、3日目は3バーディ、3ボギーの「71」とスコアを伸ばせず。通算3アンダー57位タイに後退している。

　なお、大会3勝のキャメロン・スミス（豪）、ホアキン・ニーマン（チリ）は第2ラウンド終了時点で予選落ちとなった。