海外男子
サミ・バリマキ、フィンランド勢初の米ツアー優勝「長い道のりだった」
2025年11月24日(月)午前10:27

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27歳のサミ・バリマキが23日、ザ・RSMクラシック(米ジョージア州/シーアイランドゴルフクラブ シーサイドコース)でフィンランド史上初のPGAツアー優勝者となった。
DPワールドツアーでは2勝を挙げ、PGAツアーでもたびたび優勝争いに絡んできたが、あと一歩届かないという展開が続いていた。しかし、最終ラウンドで見せた冷静さと勝負強さが、ついにその「あと一歩」を埋めた。
どんな状況にも揺るがない安定感が光り、緊迫する終盤で難しいパットを次々と成功させた。夕方にかけて風向きが急激に変わり、選手たちを悩ませる中でも表情を変えず、自分のリズムを崩さなかった。
優勝争いの裏側では来季シード権争いが繰り広げられていたが、バリマキはその喧騒から一歩離れた位置で自分のプレーに集中。最終的に4アンダー「66」を記録し、通算23アンダーで優勝を果たした。
この勝利で2年間のシード権を手にし、2026年序盤のシグネチャーイベント2試合への出場が確定。「長い道のりだった。本当にタフな一年だったが、最後の数試合でいいリズムを掴むことができた」と振り返った。
バリマキはフィンランド勢初のPGAツアー勝者という記録にとどまらず、今後さらに大きな舞台でその名を刻む可能性を秘めている。
(写真:Getty Images)
DPワールドツアーでは2勝を挙げ、PGAツアーでもたびたび優勝争いに絡んできたが、あと一歩届かないという展開が続いていた。しかし、最終ラウンドで見せた冷静さと勝負強さが、ついにその「あと一歩」を埋めた。
どんな状況にも揺るがない安定感が光り、緊迫する終盤で難しいパットを次々と成功させた。夕方にかけて風向きが急激に変わり、選手たちを悩ませる中でも表情を変えず、自分のリズムを崩さなかった。
優勝争いの裏側では来季シード権争いが繰り広げられていたが、バリマキはその喧騒から一歩離れた位置で自分のプレーに集中。最終的に4アンダー「66」を記録し、通算23アンダーで優勝を果たした。
この勝利で2年間のシード権を手にし、2026年序盤のシグネチャーイベント2試合への出場が確定。「長い道のりだった。本当にタフな一年だったが、最後の数試合でいいリズムを掴むことができた」と振り返った。
バリマキはフィンランド勢初のPGAツアー勝者という記録にとどまらず、今後さらに大きな舞台でその名を刻む可能性を秘めている。
(写真:Getty Images)
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