アジアンツアーのマオタイ・シンガポール・オープンは9日、シンガポールのザ・シンガポール・アイランドCC（パー72）で最終ラウンドが行われ、浅地洋佑がツアー通算2勝目を飾った。

　浅地は1打差4位タイからスタートし、5連続を含む7バーディ、2ボギーの「67」を記録。通算19アンダーで並んだ王情訓（韓）をプレーオフで下し、日本ツアー共催の2019年「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」以来のアジアンツアータイトルを手にした。

　また、3打差9位タイから出た池村寛世は2バーディ、4ボギーの「74」とスコアを落とし、通算10アンダー30位タイで4日間を終えた。