米男子ツアーのバンク オブ ユタ チャンピオンシップは26日、ユタ州のブラックデザートリゾートゴルフコース（7,421ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、推薦出場のマイケル・ブレナン（米）が7バーディ、2ボギーの「66」を記録し、通算22アンダーでツアー初優勝を飾った。

　推薦からの優勝は昨季のザ・アメリカンエキスプレスを制したニック・ダンラップ（米）以来。ブレナンは来季の下部ツアー出場権をすでに手にしていたが、今回の優勝によりレギュラーツアーのシード権を獲得した。

「（初優勝とツアーカード獲得は）本当に最高の気分。プロとして戦うのは簡単ではないが、素晴らしいチームが支えてくれている」

　秋シリーズでの優勝では来年のマスターズトーナメント出場権は得られないものの、今回の優勝で世界ランキングは43位に浮上。年末時点でトップ50に入ればマスターズ出場が可能となる。23歳の新星に注目だ。

（写真：Getty Images）