米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権が19日から3日間、米アーカンソー州のピナクルCC（6,438ヤード・パー71）で開催される。昨年大会はジャスミン・スワンナプラ（タイ）が通算17アンダーで並んだルーシー・リー（米）とのプレーオフを制し、ツアー通算3勝目を飾った。

　日本からは大会2勝の畑岡奈紗をはじめ、山下美夢有、竹田麗央、西郷真央、岩井明愛、岩井千怜、古江彩佳、勝みなみ、馬場咲希、吉田優利、渋野日向子、笹生優花、西村優菜が参戦。ここまでポイントランク141位に低迷する西村は、2023年に3位タイ、昨年に12位タイを記録した相性の良い大会で上位進出を果たしたいところ。

　海外勢は、連覇に挑むスワンナプラほか、ネリー・コルダ（米）、ロッティ・ウォード（英）、ミランダ・ワン（中）、レクシー・トンプソン（米）、グレース・キム（豪）、マヤ・スターク（スウェーデン）らが出場。また、大会2勝で、17日に今季限りでの現役引退を表明したステイシー・ルイス（米）には大きな注目が集まりそうだ。