14日、日韓亜ツアー共催大会のシンハン ドンヘオープンは韓国のジャックニクラスゴルフクラブ（7,471ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。単独首位から出た比嘉一貴が5バーディ、1ボギーの「68」をマークし、通算18アンダーで2022年以来の大会2勝目を飾った。

―最終日を振り返って

　今日は良いスタート（出だし4連続バーディ）で、後半は苦しい時間が多かったのですが、1日を振り返ると良いプレーができたと思います。

―シンハン ドンヘオープンは2勝目

　大会複数回優勝は初めてなので嬉しいです。

―逃げ切りでの優勝

　過去の優勝でも逆転勝利した試合以外、トップでスタートして逃げ切りの優勝が多いと自分でも感じています。難しいですが、追いかける側の心理を考えてマネジメントしていることが多いです。あとは企業秘密です（笑）。

―前回優勝の2022年大会（奈良県／KOMAカントリークラブ）よりも飛距離が伸びている？

　その年に賞金王を獲って、翌年DPワールドツアーに出ました。そこで日本で感じたことない飛距離の大事さを課題として、ゴルフ人生で初めて飛距離にこだわってこの2年間トレーニングし、クラブ契約も変えていろいろ試しました。

―スイングは？

　色々試しましたが、スイングは飛距離を求めてトレーニングしましたけど、なかなかバランスが悪かったり、調子を落としてしまった時期があり、今は自分に合ったトレーニングやアップをしています。

　スイング改造はしていなくて、自分のスイングスピードを上げるようなトレーニングをするようにして、今はそれがマッチしてきていると思います。自分のポテンシャルを上げるようなトレーニングをしています。

―共催試合のメリット

　大きな試合に出られることは非常に嬉しいし、大きいです。チャンスが広がることは嬉しく思います。

―韓国ツアーのシード権を獲得

　こういう試合では積極的に挑戦したいと考えていますが、スケジュールが被っているのでなかなか韓国ツアーに参戦できていないです。韓国でのDPワールドツアーや韓国オープンなどのビッグトーナメントに出られるのであれば積極的に参加したいです。

―PGAツアーは？

　JGTOのランク次第ではコーンフェリーツアー（米下部ツアー）にも挑戦できるので、それも視野には入れていますが、これからインターナショナルシリーズもQTのスケジュールも被ることがあるので、これからもう少し落ち着いてスケジュールを考えていきたいです。

―今後の予定

　パナソニック（パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ／9月25日～）から日本です。

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