国内男子ツアーのロピアフジサンケイクラシックが4日に開幕する。昨年大会は悪天候による大幅な進行の遅れで36ホール短縮競技となり、平田憲聖が通算9アンダーでシーズン2勝目を挙げた。

　第53回大会を迎える今年は特別協賛にスーパーマーケット大手の株式会社ロピアを迎え、賞金総額1億1,000万円、優勝賞金2,200万円で開催される。会場は例年通り山梨県の富士桜カントリー倶楽部（7,424ヤード・パー70）だ。

　出場選手には、石川遼、岩田寛、今平周吾、大西魁斗ら歴代王者をはじめ、前週優勝の小斉平優和、賞金レースを引っ張る生源寺龍憲、金子駆大、米澤蓮、小西たかのり、小平智、蝉川泰果らが名を連ねた。また、女子プロの川崎志穂にも注目が集まる。

　2009年、2010年以来の大会3勝目を目指す石川は、ロピア所属の今平、鈴木晃祐と予選同組となっている。