米女子ツアーのザ・スタンダード ポートランドクラシックは17日、米オレゴン州のコロンビアエッジウォーターCC（6,497ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、岩井明愛が6バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算24アンダーでツアー初優勝を飾った。

　ホールアウト後のインタビューでは「今年は勝てそうな時に勝てない時があって悔しかった。今日は最後まで集中して、自分に打ち勝った気がしたので良かった」と振り返った。

　通算20アンダー単独2位にガーリーン・カウル（米）、通算19アンダー3位タイに「64」を叩き出した今季1勝の妹・岩井千怜、リン・グラント（スウェーデン）が入った。明愛の優勝により、ツアー史上初の双子優勝となった。

　竹田麗央は通算10アンダー23位タイ、勝みなみは通算7アンダー38位タイ、渋野日向子は通算2アンダー61位タイ、吉田優利は通算1オーバー単独65位だった。

（写真：Getty Images）