海外男子
松山英樹が連覇を狙う シェフラーはポイントランク1位でPOシリーズへ
2025年8月6日(水)午前11:47

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米男子ツアーは7日から、レギュラーシーズンのポイントランク上位70人のみに出場が許されるプレーオフシリーズ初戦、フェデックスセントジュードチャンピオンシップを開催する。昨年大会は松山英樹が通算17アンダーで制し、節目のツアー通算10勝目を挙げた。
プレーオフシリーズは全3試合で、段階的に出場人数が絞られていく。今大会終了後のポイントランク上位50人が第2戦のBMWチャンピオンシップ(14日~/米メリーランド州/ケイヴスバレーゴルフクラブ)に進出し、年間王者を決する最終戦のツアーチャンピオンシップ(21日~/米ジョージア州/イーストレイクゴルフクラブ)は上位30人で争われる。
初戦の舞台は米テネシー州のTPCサウスウィンド(7,288ヤード・パー70)。ロン・プリチャードの設計で1988年に開場し、ヒューバート・グリーン(米)とファジー・ゼラー(米)がプレーヤーコンサルタントを務めたことで知られる。かつて酪農場だったコース内には穀物サイロや風車が残っており、この地ならではの風情を演出している。
注目はもちろん連覇を狙う松山だ。今季は開幕戦の優勝を最後にトップ10入りなしとやや苦しいシーズンが続いている。それでもTPCサウスウィンドは昨年大会の優勝、2021年のWGC-FedExセントジュードインビテーショナルでプレーオフに進出するなど、直近4戦連続でトップ20に入っており、相性のいいコースでポイントランク21位からの浮上を狙う。
スコッティ・シェフラー(米)は史上初となる2年連続の年間王者戴冠を目指す。これまで年間チャンピオンに複数回輝いているのはタイガー・ウッズ(米)とローリー・マキロイ(北アイルランド)のみ。今季も全米プロゴルフ選手権、全英オープンゴルフ選手権を含む4勝と圧倒的な強さは健在で、ポイントランク1位でプレーオフシリーズに突入する。
また、初戦にはマキロイを除く69人が出場するが、次戦進出圏外にいるプレーヤーの動向も気になる。ツアー公式サイトによると、ポイントランク60位のトニー・フィナウ(米)は最低でも20位タイ(2人まで)、同64位のリッキー・ファウラー(米)は17位タイ(2人まで)と上位フィニッシュが求められる状況だ。
(写真:Getty Images)
プレーオフシリーズは全3試合で、段階的に出場人数が絞られていく。今大会終了後のポイントランク上位50人が第2戦のBMWチャンピオンシップ(14日~/米メリーランド州/ケイヴスバレーゴルフクラブ)に進出し、年間王者を決する最終戦のツアーチャンピオンシップ(21日~/米ジョージア州/イーストレイクゴルフクラブ)は上位30人で争われる。
初戦の舞台は米テネシー州のTPCサウスウィンド(7,288ヤード・パー70)。ロン・プリチャードの設計で1988年に開場し、ヒューバート・グリーン(米)とファジー・ゼラー(米)がプレーヤーコンサルタントを務めたことで知られる。かつて酪農場だったコース内には穀物サイロや風車が残っており、この地ならではの風情を演出している。
注目はもちろん連覇を狙う松山だ。今季は開幕戦の優勝を最後にトップ10入りなしとやや苦しいシーズンが続いている。それでもTPCサウスウィンドは昨年大会の優勝、2021年のWGC-FedExセントジュードインビテーショナルでプレーオフに進出するなど、直近4戦連続でトップ20に入っており、相性のいいコースでポイントランク21位からの浮上を狙う。
スコッティ・シェフラー(米)は史上初となる2年連続の年間王者戴冠を目指す。これまで年間チャンピオンに複数回輝いているのはタイガー・ウッズ(米)とローリー・マキロイ(北アイルランド)のみ。今季も全米プロゴルフ選手権、全英オープンゴルフ選手権を含む4勝と圧倒的な強さは健在で、ポイントランク1位でプレーオフシリーズに突入する。
また、初戦にはマキロイを除く69人が出場するが、次戦進出圏外にいるプレーヤーの動向も気になる。ツアー公式サイトによると、ポイントランク60位のトニー・フィナウ(米)は最低でも20位タイ(2人まで)、同64位のリッキー・ファウラー(米)は17位タイ(2人まで)と上位フィニッシュが求められる状況だ。
(写真:Getty Images)
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