DPワールドツアーとPGAツアーの共催大会、ジェネシス スコティッシュオープンは11日、スコットランドのザ・ルネッサンスクラブ（7,282ヤード・パー70）で第2ラウンドが行われた。

　初日130位タイと出遅れた中島啓太が6バーディ、1ボギーの「65」でプレーし、通算2アンダー46位タイで決勝ラウンドに進出。一方、久常涼は「77」で通算7オーバー145位タイ、桂川有人は「78」で通算11オーバー単独155位で予選落ちとなっている。

　クリス・ゴッターアップ（米）が「61」を叩き出し、通算11アンダー単独首位。ハリー・ホール（英）が通算9アンダー単独2位、ルドビグ・オーバーグ（スウェーデン）、マシュー・フィッツパトリック（英）らが通算8アンダー3位タイで続く。

　2023年王者のローリー・マキロイ（北アイルランド）は通算7アンダー6位タイ、2022年優勝のザンダー・シャウフェレ（米）は通算6アンダー12位タイ、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米）は通算5アンダー21位タイで週末へ。昨年覇者のロバート・マッキンタイア（スコットランド）は通算1アンダー64位タイで2日目を終えた。

　今大会の上位3人（有資格者を除く）には次週の全英オープンゴルフ選手権（北アイルランド／ロイヤルポートラッシュゴルフクラブ）の出場権が付与される。

（写真：Getty Images）