地元ヒーローのアーニー・エルス（南ア）がまずまずのスタートを切った。

　南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催されている欧州ツアー2010年シーズン開幕戦のアルフレッド・ダンヒル選手権（南ア、レパードクリークCC）。現地時間10日に行われた第1ラウンドをエルスは4アンダー68で回り、首位を走るウルリッチ・バンデンバーグ（南ア）に4打差の14位タイと今大会4勝目に向けて好位置を確保した。

　また、ワールドカップ兄弟制覇で注目を集めたエドアルド・モリナリ（伊）も、その勢いのままこの日6アンダー66と爆発。地元期待のティッチ・ムーア（南ア）と並び、3位タイにつけた。

「このトーナメントでプレーすることを楽しみにしていた。ここは世界で最も素晴らしいコースの1つ。雄大な自然を感じられる」と過去3勝を挙げた相性抜群のトーナメントを称賛したエルス。この日は序盤から順調にバーディを重ね、4アンダー68の好スコアをマークした。