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マキロイ、全米OPは直近6大会連続トップ10入り「一番苦手なメジャーから一番好きに変わった」
2025年6月12日(木)午後4:31

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ローリー・マキロイ(北アイルランド)が12日開幕の全米オープンゴルフ選手権に向け、難関オークモントカントリークラブ(ペンシルベニア州)の印象や自身の現在地について語った。
前回オークモントで全米オープンが行われたのは2016年。予選落ちに終わった同大会の思い出についてマキロイは「記憶から消したい」とコメント。「ギル(・ハンス)の手が加えられたとはいえ、相変わらず巨大な猛獣のようなコース。ティーからグリーンまですべてのショットで集中力を切らさずプレーしなければいけない。先週の練習ラウンドは上がり2ホールのバーディで『81』だった」と今年も厳しい戦いになると予想した。
前週大会は新たに投入したドライバーに苦戦し、今季初めて決勝ラウンド進出を逃している。4月のマスターズトーナメント制覇以降は成績に波があり、「夢がかなった瞬間の次を想像していなかった。昔から大きな大会の後にプレーするのが苦手なタイプだと思う。でも10年以上も追い続けた目標をついに達成できたわけだからそれも仕方がないと思う」とキャリアグランドスラム達成後の感情を言葉にした。
全米オープンは2011年に初制覇を達成するも、2016年から3大会連続で予選落ち。「いろんな要素が絡んでいると思う。自分はもっとできる選手だと思っていたからイヤだった」と明かしたが、「2018年の終わりから2019年にかけて考えを切り替えた。最も厳しいセッティングに対応できるように自分のゲームを再構築した」との言葉通り、2019年以降の6大会はすべてトップ10入り(直近2大会は単独2位)を果たしている。
「全米オープンに対する自信は格段に高まった。一番苦手なメジャーから一番好きに変わった。なぜならこのトーナメントは本当に自分にすべてを求めてくるし、そのチャレンジが好きなんだ」。全米最難関と称されるオークモントで今季2つ目のメジャータイトル奪取なるか、注目だ。
(写真:Getty Images)
前回オークモントで全米オープンが行われたのは2016年。予選落ちに終わった同大会の思い出についてマキロイは「記憶から消したい」とコメント。「ギル(・ハンス)の手が加えられたとはいえ、相変わらず巨大な猛獣のようなコース。ティーからグリーンまですべてのショットで集中力を切らさずプレーしなければいけない。先週の練習ラウンドは上がり2ホールのバーディで『81』だった」と今年も厳しい戦いになると予想した。
前週大会は新たに投入したドライバーに苦戦し、今季初めて決勝ラウンド進出を逃している。4月のマスターズトーナメント制覇以降は成績に波があり、「夢がかなった瞬間の次を想像していなかった。昔から大きな大会の後にプレーするのが苦手なタイプだと思う。でも10年以上も追い続けた目標をついに達成できたわけだからそれも仕方がないと思う」とキャリアグランドスラム達成後の感情を言葉にした。
全米オープンは2011年に初制覇を達成するも、2016年から3大会連続で予選落ち。「いろんな要素が絡んでいると思う。自分はもっとできる選手だと思っていたからイヤだった」と明かしたが、「2018年の終わりから2019年にかけて考えを切り替えた。最も厳しいセッティングに対応できるように自分のゲームを再構築した」との言葉通り、2019年以降の6大会はすべてトップ10入り(直近2大会は単独2位)を果たしている。
「全米オープンに対する自信は格段に高まった。一番苦手なメジャーから一番好きに変わった。なぜならこのトーナメントは本当に自分にすべてを求めてくるし、そのチャレンジが好きなんだ」。全米最難関と称されるオークモントで今季2つ目のメジャータイトル奪取なるか、注目だ。
(写真:Getty Images)
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