7日、米女子ツアーの3日間トーナメント、ショップライトLPGAクラシックは米ニュージャージー州のシービュー・ア・ドルチェ・ホテル ベイC（6,263ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われ、日本勢2人が大きな見せ場を作った。

　12位タイから「65」と大きくスコアを伸ばした西郷真央。3番パー5でアルバトロスを記録し、中継局WOWOWのインタビューで「まさか入るとは思っていなかったので、入ってくれてすごくラッキーでした」とコメント。トップと1打差から米ツアー2勝目を狙う残り18ホールに向けては「納得のいくプレーをできるように頑張りたい」と意欲を語った。

　また、吉田優利が17番パー3でエースを達成し、「はじめてホールインワンをしました。日本でもやったことなくて。（ホールが）短いので見えるし、『すごい、ホールインワンだ』と自分でも思っちゃいました。本当に入ってくれてラッキーでした」。この日は20位タイから「67」と4つ伸ばし、最終日は首位と4打差から米ツアー初優勝を目指す。

　大会は韓国のイルヒー・リーが通算11アンダーでツアー2勝目に王手をかけている。日本勢は西郷と同じ通算10アンダー2位タイに古江彩佳、通算8アンダー6位タイに山下美夢有、岩井千怜、吉田と並ぶ通算7アンダー12位タイに竹田麗央、馬場咲希がつけている。