国内男子ツアーの日本プロゴルフ選手権大会（岐阜県／三甲ゴルフ倶楽部 谷汲コース）で清水大成が通算14アンダーで並んだ生源寺龍憲との4ホールに渡るプレーオフを制し、ツアー初優勝をメジャー大会で飾った。

―優勝した今の気持ちは

　色々な感情がありました。（優勝は）バーディで決めたかったですが、安心というか「やっと勝てた」という気持ちです。

―ツアー初優勝がメジャー大会

　大きい試合で初優勝できたことで、自分の人生で大きな一歩になったと思います。

―最終日のコンディション

　朝はたぶん4日間の中で一番良くて、喉が少し痛かったですが、プレーに影響はない程度で、最高に良い朝でした。

―プレーオフに入る前

　最初は「プレーオフがしたい」という気持ちで入って、プレーオフに入ったら「勝ちたい」という気持ちでした。

―4ホールに渡るプレーオフ

「またいくのか、長いな」と。終わってしまえば早かったですね。

―勝因は

（16番で）ダブルボギーを打った時は、これまでは「やばい」という思いしかなかったですが、今回は「しっかり2ホールを消化しよう」と切り替えが上手くなったと思います。

―同学年や後輩の活躍

　最初のころは「いいな、俺も早く勝ちたいな」と思っていて、それが段々焦りになりましたが、最近は意識しないようにしていました。「自分もいつかそのタイミングが来るだろう」という思いになりました。

―今後の目標は

　賞金王を目指していますし、PGAツアーにも挑戦したいと思っています。

―昨年の全米オープンで米ツアーを意識し始めた

　実際に向こうで戦って「より向こうで戦いたいな」という気持ちになりました。

―米ツアーの予選会を目指す

　例年だと10月の1週目までの賞金ランキング5位以内までがセカンドから行けるので、そこを目指したいです。

―将来的にはどんな選手になりたいか

　PGAツアーで戦うプレーヤーになりたいです。

（写真：JGTO Images）