アジアンツアーのインターナショナルシリーズ ジャパン presented by マオタイは8日、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブ（7,116ヤード・パー71）で開幕する。

　10試合で構成される本シリーズは、サウジアラビアの政府系ファンドであるPIFの支援を受けており、賞金総額は200万ドル（約2億8,600万円）、優勝賞金は36万ドル（約5,100万円）。シリーズの年間ポイントランク1位には、来季のLIVゴルフ出場権が与えられる。

　冠スポンサーの貴州茅台酒は、中国を代表する高級白酒ブランドで、11月のシンガポール・オープンのタイトルスポンサーも務めており、アジアにおけるゴルフ界への支援を強化している。

　今大会には、LIVゴルフ、アジアンツアー、日本ツアーなどから計156人の選手が出場予定。賞金ランキングへの加算はないが、日本ツアーからは前週の中日クラウンズを制した浅地洋佑、石川遼、池田勇太、河本力、谷原秀人、小平智、堀川未来夢、今平周吾らが参戦。また、LIVゴルフからは香妻陣一朗が出場する。

　そのほか、ジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）、ルーカス・ハーバート（豪）、サム・ホースフィールド（英）、スコット・ビンセント（ジンバブエ）ら国際的な実力者も顔を揃える。