米女子ツアーのJMイーグルLA選手権は18日、米カリフォルニア州のエル・カバレロCC（6,679ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、24位タイからスタートした山下美夢有が1イーグル、7バーディ、2ボギーの「65」と7つ伸ばし、通算11アンダー4位タイに浮上した。

　岩井明愛、岩井千怜、勝みなみは通算9アンダー12位タイ。2022年覇者の畑岡奈紗は62位タイから7バーディ、1ボギーの「66」と巻き返し、通算8アンダー20位タイで3日目を迎える。

　竹田麗央、吉田優利は通算6アンダー43位タイ、西郷真央は通算5アンダー54位タイ。メジャーチャンピオンの古江彩佳は81位タイから6バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算4アンダー61位タイで決勝ラウンドに進む。

　一方、渋野日向子は通算3アンダー74位タイでカットラインに1打及ばず。初日「66」で9位タイ発進の馬場咲希は1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「78」と急失速し、西村優菜と同じ通算イーブンパー110位タイで予選落ちとなった。

　イングリッド・リンドブラッド（スウェーデン）が「63」を叩き出し、アシュリー・ブハイ（南ア）と並ぶ通算13アンダー首位タイ。通算12アンダー単独3位にミンジー・リー（豪）、通算11アンダー4位タイに山下、ローレン・コフリン（米）、リュウ・ヤン（中）が続く。

　世界ランク1位のネリー・コルダ（米）、同2位のジーノ・ティティクル（タイ）は通算9アンダー12位タイ、3連覇がかかるハンナ・グリーン（豪）は通算8アンダー20位タイ、前戦優勝のマデレーン・サグストロム（スウェーデン）は通算7アンダー29位タイにつけている。