米女子ツアーのブルーベイLPGAは9日、中国のジャンレイクブルーベイGC（6,712ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、ルーキーの竹田麗央が通算17アンダーまでスコアを伸ばし、ツアーメンバーとしての初優勝を飾っている。

　初日から3日間「69」を並べ、後続に2打差の単独首位で最終日を迎えた竹田。序盤からエンジン全開で、4番までに3つ伸ばして独走態勢に入ると、後半も10番、13番、14番、16番、18番とバーディを重ねて「64」。後続を6打引き離す圧勝劇で、昨年11月の日米共催大会、TOTOジャパンクラシックに続く米ツアー通算2勝目を挙げた。

　メジャー2勝のミンジー・リー（豪）が通算11アンダー単独2位、同1勝の古江彩佳が通算10アンダー単独3位でフィニッシュ。また、西郷真央は通算6アンダー5位タイ、畑岡奈紗、山下美夢有は通算5アンダー8位タイに入った。

　そのほかの日本勢も、勝みなみが通算4アンダー12位タイ、馬場咲希が通算3アンダー17位タイ、吉田優利が通算1アンダー25位タイと上位フィニッシュを果たしている。

（写真：Getty Images）