海外シニア
B.ランガー、逆転でメジャー8勝目! 帝王の記録に並ぶ
2017年5月22日(月)午前11:02
米チャンピオンズツアーの今季メジャー初戦、リージョンズ・トラディションが現地時間21日、アラバマ州のグレイストーンG&CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ベルンハルト・ランガー(独)が8アンダー64で今季2勝目を手にした。
2打差3位タイからスタートしたランガーは、1番から連続バーディを奪うと、4番でボギーを叩くも、順調にスコアを伸ばす。後半も12番から3連続バーディとするなど、トータル9バーディ、1ボギーの「64」でラウンド。通算20アンダーとし、大会連覇とともに“帝王”ジャック・ニクラウス(米)が持つメジャー優勝記録の「8」に並んだ。
トップと5打差の通算15アンダー2位タイにスコット・マッキャロン(米)とスコット・パレル(米)、通算14アンダー4位タイに、前日まで首位に立っていたフレッド・ファンク(米)とマルコ・ドーソン(米)が続いた。
その他上位陣は、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、2アンダー70とスコアを伸ばすも、通算8アンダー20位タイ。日本から唯一参戦している井戸木鴻樹は、4番、18番でダボを叩くなど、トータル2バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの4オーバー76で回り、通算10オーバー68位タイで今季メジャー初戦を終えている。