日本ゴルフツアー機構（JGTO）は18日、国内男子ツアーの2025年シーズンのスケジュールを発表。開幕戦は4月10日からの東建ホームメイトカップ（三重県／東建多度カントリークラブ・名古屋）で、最終戦は12月4日からのゴルフ日本シリーズJTカップ（東京都／東京よみうりカントリークラブ）となる。

　来季は今季と同じく24試合を実施。「前澤杯 MAEZAWA CUP」「リシャール・ミル チャリティペアマッチ＆トーナメント」「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」「ISPS HANDA 秋の決戦・どこまでバーディー取れるんだトーナメント」の4試合が加わる一方、「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」「For The Players By The Players」「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」「横浜ミナト Championship ～Fujiki Centennial～」の4試合が日程から外れた。

　ファッション通販大手『ZOZO』の創業者である前澤友作氏が主催、JGTOが共催する「前澤杯 MAEZAWA CUP」は開幕2戦目として4月24日から27日にかけて千葉県のMZ GOLF CLUBで開催される。賞金総額は最大4億円、優勝賞金は最大8,000万円。国内ツアー初の2週間開催となり、14日から23日に最大10日間にわたるプロアマ戦を実施する。

　前澤氏は、「何度かプロアマに参加させていただいてますが、プロの球の弾道・アイアンの音・グリーン周りの小技、間近で見せてもらえるそのすべてに毎度感動しております。こうしたプロアマの感動をみなさまにもお届けしたい。そんな想いから、日本初となる最大10日間のプロアマ戦の開催と参加チケットの一般販売を本大会の目玉企画としました。「経済がしっかりと回る大会」を目指し、持続的に男子ツアーを盛り上げていく一役を担えればと思います」などとリリースを通じてコメントを発表した。

（写真：Getty Images）