米男子シニアツアーのプレーオフシリーズ第2戦、シモンズバンク チャンピオンシップは26日、米アーカンソー州のプレザントバレーカントリークラブ（7,101ヤード・パー72）で第2ラウンドが終了。初日9位タイの藤田寛之は7バーディ、2ボギーで連日の「67」をマークし、トップと2打差の通算10アンダー3位タイに浮上した。

　今大会終了後のポイントランクで36位以内に入れば最終戦のチャールズ・シュワブカップチャンピオンシップ（11月7～10日／米アリゾナ州／フェニックスカントリークラブ）に出場でき、来季のフルシード権を得る。藤田は同ランク51位で今大会に入り、2日目終了時点の暫定ランクはボーダーライン上の36位となっている。

　スティーブン・アルカー（ニュージーランド）、パドレイ・ハリントン（アイルランド）が通算12アンダー首位タイで並び、藤田と同じ通算10アンダー3位タイにビージェイ・シン（フィジー）、レティーフ・グーセン（南ア）、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）ら。アーニー・エルス（南ア）は通算4アンダー22位タイで2日目を終えた。

（写真：Getty Images）