米女子ツアーのビュイックLPGA上海は10日、中国のチジョン・ガーデンGC（6,672ヤード・パー72）で開幕。西郷真央、畑岡奈紗、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧が参戦する。

　6人がプレーする日本勢では西郷と西村に期待したい。西郷は2週前の前戦ウォルマートNWアーカンソー選手権で4位タイに入り、今季6度目のトップ10入りを記録。西村も同大会で12位タイと久々の上位進出を果たしたことに加え、ビュイックLPGA上海は昨年に日本勢最上位の8位タイをマークしており、いいイメージを持って大会に入ってくるはずだ。

　昨年覇者のエンジェル・イン（米）、大会2勝のダニエル・カン（米）をはじめ、ウォルマートNWアーカンソー選手権で5年ぶりのタイトルを手にしたジャスミン・スワンナプラ（タイ）が2戦連続優勝をかけてエントリーしている。

　また、地元のイン・ルオニンとリン・シユー、今季2勝のハンナ・グリーン（豪）、パリ五輪銀メダリストのエスター・ヘンゼライト（独）、ジーノ・ティティクル（タイ）、パティ・タバタナキット（タイ）、ローズ・チャン（米）、チャネッテ・ワンナーセン（タイ）、ミンジー・リー（豪）、セリーヌ・ブティエ（仏）らが出場予定だ。