海外メジャー第3戦のKPMG全米女子プロゴルフ選手権は20日、ワシントン州のサハリーCC（6,731ヤード・パー72）で幕を開ける。

　バルタスロールGC（ニュージャージー州）で行われた昨年大会はイン・ルオニン（中）が制した。3打差4位タイから出た最終日に「67」をマークし、通算8アンダーでメジャー初制覇（ツアー通算2勝目）を達成。今年は連覇とシーズン初優勝をかけてプレーする。

　2021年覇者で今季6勝のネリー・コルダ（米）、ハンナ・グリーン（豪）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）も歴代チャンピオンとしてエントリー。前週優勝のリリア・ブ（米）、リディア・コ（ニュージーランド）、レクシー・トンプソン（米）も出場する。

　また、日本勢は「メジャー連勝」がかかる笹生優花に加え、古江彩佳、畑岡奈紗、渋野日向子、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、山下美夢有、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜の12名が参戦予定だ。