国内男子
石川、池田の死闘は続く!
2009年11月19日(木)午前11:17
18歳の石川遼が疲労困ぱいの体にムチ打って、優勝賞金4,000万円獲りを狙う。
19日に開幕する国内男子ツアーのダンロップフェニックス(宮崎・フェニックスカントリークラブ)は、昨季米ツアー賞金王のビジェイ・シン(フィジー)を筆頭に、同欧州ツアー賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)ら実力者が多数集結。だが、今年は例年以上に国内男子ツアーの賞金王争いが白熱しており、そちらへの注目度が極めて高い。
先週の三井住友VISA太平洋マスターズで4位タイに食い込んだ石川は池田勇太を逆転し、賞金ランキング首位に返り咲いたが、賞金王争い以上にこの大会にはリベンジしたい訳が石川にはある。プロ初年度の昨年、石川は優勝争いを演じたものの、プラヤド・マークセン(タイ)に1打及ばず2位に甘んじたからだ。
8月の米男子ツアー全米プロゴルフ選手権以来、今週で15連戦となるだけに、正直疲れは隠し切れない。ときにはミスショットにクラブを叩きつけるなど、“らしくない”イラ立ちを覗かせているのが気になるところ。予選ラウンドはマークセンとシンが同じ組。相手がビッグになればなるほど燃えるだけに、最高のプレーが期待できるはずだ。
一方、石川をおよそ550万円差で追う立場となった池田は相変わらずの右手痛を抱えているが、「最後まで出る」と覚悟を決めた。こちらは、なるべく患部に負担がかからないよう、フェアウェイキープが至上命題となるが、挫けるわけにはいかない。予選ラウンドでは、星野英正、カールソンと同組でプレー。なんとかスタートダッシュを決めたいところだ。
19日に開幕する国内男子ツアーのダンロップフェニックス(宮崎・フェニックスカントリークラブ)は、昨季米ツアー賞金王のビジェイ・シン(フィジー)を筆頭に、同欧州ツアー賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)ら実力者が多数集結。だが、今年は例年以上に国内男子ツアーの賞金王争いが白熱しており、そちらへの注目度が極めて高い。
先週の三井住友VISA太平洋マスターズで4位タイに食い込んだ石川は池田勇太を逆転し、賞金ランキング首位に返り咲いたが、賞金王争い以上にこの大会にはリベンジしたい訳が石川にはある。プロ初年度の昨年、石川は優勝争いを演じたものの、プラヤド・マークセン(タイ)に1打及ばず2位に甘んじたからだ。
8月の米男子ツアー全米プロゴルフ選手権以来、今週で15連戦となるだけに、正直疲れは隠し切れない。ときにはミスショットにクラブを叩きつけるなど、“らしくない”イラ立ちを覗かせているのが気になるところ。予選ラウンドはマークセンとシンが同じ組。相手がビッグになればなるほど燃えるだけに、最高のプレーが期待できるはずだ。
一方、石川をおよそ550万円差で追う立場となった池田は相変わらずの右手痛を抱えているが、「最後まで出る」と覚悟を決めた。こちらは、なるべく患部に負担がかからないよう、フェアウェイキープが至上命題となるが、挫けるわけにはいかない。予選ラウンドでは、星野英正、カールソンと同組でプレー。なんとかスタートダッシュを決めたいところだ。