海外男子
世界No.1のR.マキロイ、マディソン・スクエア・ガーデンで大活躍
2012年3月7日(水)午後0:55
世界ランキングNo.1になったばかりのローリー・マキロイ(北アイルランド)が、コートの上を走り回った。
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックで優勝し、世界No.1の座についたマキロイ。22歳の若者らしく、その翌日の月曜日の晩にはニューヨークで恋人と一緒に過ごしていた。
と言っても、そのお相手は女子テニス元世界ランクNo.1プレーヤーのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)。普通のデートではなく、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたマリア・シャラポワ(ロシア)と彼女のエキシビジョンマッチを観戦に訪れたのだ。
ところが観戦だけでは済まなかった。シャラポワが観客の一人とコート上でダンスを踊った直後、ウォズニアッキもスタンドに向かって誘いかけたのだ。これに手を上げたのが恋人のマキロイ。コート上に姿を現わすと、ウォズニアッキからラケットを受け取り、ボールを置いてラケットでアドレス。そのままサーブを打つと、シャラポワとラリーを演じ見事に1ポイントをゲットしたのだ。
世界ランクNo.1になった22歳の男が、コースの外で見せた粋な行動。世界中が見守る中、マキロイは若者らしく毎日を楽しんでいるようだ。