レッスン
鷲見玲奈が実践! ドライバーショットの3つのチェックポイントと改善ドリル
2023年5月5日(金)午前11:16
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CSゴルフネットワーク「銀座ゴルフ倶楽部2 presented by テーラーメイド」に出演している鷲見玲奈さんが、PGAティーチングプロA級の山本比嘉利プロのスイングチェックを受けました。鷲見さんだけでなく、すべてのアマチュアゴルファーにも役立つポイントを紹介します。
「ドライバーの飛距離が思ったほど伸びない」「左右への曲がりもひどく、球筋が安定しない」。アマチュアゴルファーにはこのような悩みを抱えている人も多いはず。今回は、そんな方にチェックして欲しいポイントとその修正方法を紹介しましょう。
1つ目は「アドレス」です。アマチュアゴルファーによく見られるのは、構えたときに上半身が左に傾いているケース。左に傾くということは左重心になっているということなので、重心を少し右に移しましょう。
また、飛球線後方から見て、右腕が左腕よりも上になっているケースもよく見られます。このように右腕が上になった状態で構えると、バックスイングで腕が上がりづらくなり、ダウンスイングではアウトサイドインの軌道になってしまいます。
このような構えになっている方は、次の方法で構えるようにしてください。まず体の正面で、クラブが地面に対して垂直になるように持ち上げます。
次に、地面と平行になるあたりまでクラブを下ろします。そしてこのとき、右腕が左腕よりも少し低くなるようにします。最後に、そのまま前傾して両腕を下ろします。これで右腕がかぶることはなくなります。
2つ目は「軌道」です。ドライバーショットが曲がる原因として、外からクラブが下りてくるアウトサイドインの軌道になっている場合があるので、これを修正しましょう。
ポイントは、右手の使い方です。多くのゴルファーがダウンスイングの際、右手でクラブを押すようにしているのですが、これがアウトサイドインの軌道になりやすい要因となっています。これを修正するためにも、インパクトのときに右手を柔らかく使うことが大事です。
右手を柔らかく使うために、次のドリルをやってみてください。右手1本でクラブを逆さまに持ち、野球のピッチャーのフォームで、クラブを投げるように振ってみてください。きちんと振れば、ビュンと音がするはずですが、その動きを下で振るスイングのときにもやればいいのです。
グリップエンドを地面に向け、右手1本でクラブを持って、シャフトをしならせるイメージで、ビュンと音が鳴るように思い切り振ってみましょう。このとき、上からバチンと叩くのではなく、ボールの横を叩くようなイメージで振ると、インサイドインの軌道になり、飛距離も出ます。
最後は「腰の動き」です。これもアマチュアゴルファーによく見られるのですが、テークバックで腰が右に流れてしまうことがよくあります。いわゆるスエーという動きですが、スエーをすると力が逃げてしまいます。
これを防ぐためのカギになるのが左足。バックスイングでクラブを上げるとき、左足でグッと地面を押すようにしましょう。
またそれと同時に、力を飛球線後方に出すようにすることも大事。イメージとしては、ドッジボール大のボールを両手で持ち、飛球線後方に投げる感じです。そうすれば右へのスエーがなくなります。
ドライバーショットで悩んでいる方は、まずはこの3つのチェックポイントを確認して、修正してみてください。
■テーラーメイドゴルフ日本公式チャンネル
「【チームテーラーメイド】鷲見玲奈と山本比嘉利プロのスイングレッスン【ドライバー編】」より
■銀座ゴルフ倶楽部2 presented by テーラーメイド【上地雄輔・諸見里しのぶ・狩野舞子】#2
─CSゴルフネットワークで2023年5月6日(土)午後11:00初回放送(再放送・見逃し配信あり)
─ゴルフネットワークプラスで見逃し配信
自らのドライバーショットに納得がいかない。そういう方がすぐに修正すべき3つのポイント
「ドライバーの飛距離が思ったほど伸びない」「左右への曲がりもひどく、球筋が安定しない」。アマチュアゴルファーにはこのような悩みを抱えている人も多いはず。今回は、そんな方にチェックして欲しいポイントとその修正方法を紹介しましょう。
1つ目は「アドレス」です。アマチュアゴルファーによく見られるのは、構えたときに上半身が左に傾いているケース。左に傾くということは左重心になっているということなので、重心を少し右に移しましょう。
また、飛球線後方から見て、右腕が左腕よりも上になっているケースもよく見られます。このように右腕が上になった状態で構えると、バックスイングで腕が上がりづらくなり、ダウンスイングではアウトサイドインの軌道になってしまいます。
このような構えになっている方は、次の方法で構えるようにしてください。まず体の正面で、クラブが地面に対して垂直になるように持ち上げます。
次に、地面と平行になるあたりまでクラブを下ろします。そしてこのとき、右腕が左腕よりも少し低くなるようにします。最後に、そのまま前傾して両腕を下ろします。これで右腕がかぶることはなくなります。
2つ目は「軌道」です。ドライバーショットが曲がる原因として、外からクラブが下りてくるアウトサイドインの軌道になっている場合があるので、これを修正しましょう。
ポイントは、右手の使い方です。多くのゴルファーがダウンスイングの際、右手でクラブを押すようにしているのですが、これがアウトサイドインの軌道になりやすい要因となっています。これを修正するためにも、インパクトのときに右手を柔らかく使うことが大事です。
右手を柔らかく使うために、次のドリルをやってみてください。右手1本でクラブを逆さまに持ち、野球のピッチャーのフォームで、クラブを投げるように振ってみてください。きちんと振れば、ビュンと音がするはずですが、その動きを下で振るスイングのときにもやればいいのです。
グリップエンドを地面に向け、右手1本でクラブを持って、シャフトをしならせるイメージで、ビュンと音が鳴るように思い切り振ってみましょう。このとき、上からバチンと叩くのではなく、ボールの横を叩くようなイメージで振ると、インサイドインの軌道になり、飛距離も出ます。
最後は「腰の動き」です。これもアマチュアゴルファーによく見られるのですが、テークバックで腰が右に流れてしまうことがよくあります。いわゆるスエーという動きですが、スエーをすると力が逃げてしまいます。
これを防ぐためのカギになるのが左足。バックスイングでクラブを上げるとき、左足でグッと地面を押すようにしましょう。
またそれと同時に、力を飛球線後方に出すようにすることも大事。イメージとしては、ドッジボール大のボールを両手で持ち、飛球線後方に投げる感じです。そうすれば右へのスエーがなくなります。
ドライバーショットで悩んでいる方は、まずはこの3つのチェックポイントを確認して、修正してみてください。
■テーラーメイドゴルフ日本公式チャンネル
「【チームテーラーメイド】鷲見玲奈と山本比嘉利プロのスイングレッスン【ドライバー編】」より
■銀座ゴルフ倶楽部2 presented by テーラーメイド【上地雄輔・諸見里しのぶ・狩野舞子】#2
─CSゴルフネットワークで2023年5月6日(土)午後11:00初回放送(再放送・見逃し配信あり)
─ゴルフネットワークプラスで見逃し配信
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