比嘉一貴が国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント（宮崎県／フェニックスカントリークラブ）で大会記録に並ぶ通算21アンダーで今季4勝目、ツアー通算6勝目を飾った。

―優勝した今の気持ち

　もっと勝ちたいです。先週の御殿場から（優勝賞金）4,000万円が続くので、そのうち2つは優勝したいという気持ちがありました。一番勝ちたかったフェニックスで優勝できて良かったです。

―憧れのトーナメントで優勝した気分は

　達成感というか本当に光栄に思います。

―通算21アンダーまで伸ばせた要因

　ティーショットが良くなったので、2日目から低い球で攻めました。距離が多少残ってもフェアウェイから打てれば良いと思い、それが良い結果に繋がりました。アイアンショットが良く、林に行くこともほぼなかったです。

―最終日のゲームプラン

　20アンダーを目指してプレーしていて、幸先よく2連続バーディでスタートできたのでリズムよくできたと思います。

―13番パー4ではバンカーからの第2打目を入れた

　打ちやすい場所にありライも良かったので、少しスピンをかけながらという感じでした。上手く打てたと思ったのが入ってくれて、リードができて楽になりました。

―集中力はキープできていた

　14番、15番は苦手なので気を引き締めたと思います。

―後半はパット時に首を傾げていた

　ちょっと打ち切れなかったです。自分の中ではショートしたという感じではなかったですが、結果的にショートしたのが多かったです。先週の速いグリーンの感じが残っていたのかなと思います。

―最終ホールについて

　2打差以上あれば左のバンカーに届かないクラブで打つ予定でした。4番ユーティリティで良いティーショットを打てたので楽になりました。

―残り2試合

　アイアンショットの調子がすごく良いので、次戦はティーショットが真っ直ぐ飛んでくれたら楽ですが、あと1勝を目指して頑張ります。

―宮崎牛が副賞

　すごく楽しみにしていました。牛一頭って何キロくらいなんですかね？　家族が喜んでくれれば嬉しいです。

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