2日、米男子ツアーのジョンディアクラシックは米イリノイ州のTPCディアランで第3ラウンドが終了。初日から首位を守るJ.T.ポストン（米）が1イーグル、4バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算19アンダーで完全優勝に王手をかけた。

　ポストンはこの日、16番までは2アンダーとスコアを伸ばし切れなかったが、17番パー5で値千金のイーグルを奪取。「明日につながるから大きい。今日はティーショットが冴えていなかったから、いくつかのグリーンでは少し守りに入ってしまった。失ったものを（17番で）取り返すことができて良かった」と語った。

　後続のスコット・スターリングス（米）、エミリアーノ・グリーヨ（アルゼンチン）、デニー・マッカーシー（米）とは3ストローク差。約3年ぶりのツアー通算2勝目がかかる最終日へ「辛抱強く、落ち着いてやろうと思う。あまり先のことを考えすぎないように1ホールずつね」とマイペースで臨むとした。

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