レッスン
朝の練習はその日の球筋をチェックします!岩井明愛
2022年2月24日(木)午後0:00
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今回は、私自身がラウンド前(試合前も)の練習で気をつけているポイントを紹介したいと思います。
準備体操やストレッチなどを念入りにやったあと(これはかなりきちんとやります)、ショットの練習を行うのですが、そのときは、飛距離よりもその日の球筋をしっかり確かめるようにしています。
持ち球はドローなのですが、「今日は、いつもより球がつかまっているな」とか、「思ったよりつかまらないな」といったように、同じドローでも飛んでいく姿を確認しています。
チェックするクラブはすべてです。ロフトの大きいウェッジから始まり、徐々に大きいクラブを打っていくのですが、球数制限がなければ全クラブの球筋をチェック。試合によっては球数制限などがある場合もありますが、そんなときもウェッジ、アイアン、スプーン、ドライバーとひと通りのクラブの球筋を確認するようにしています。
基本的には、イメージ通りのドローが出るかをチェックするわけですが、ドローばかりを気持ち良く打つのではなく、フェードを打つ練習もやるようにしています。コースではフェードを打たなければいけない場面も出てくるので、ちゃんと打てるかどうかを確かめておきます。
たまにイメージ通りのフェードが打てないときもあるのですが、そういうときは無理にフェードを打とうとせず、「今日はフェードが出ない日なんだな」とあきらめるようにしています。そしてその場合は、コースでもあまりフェードボールは使わないようにします。
このように朝の練習は時間も限られているので、その日、自分がどんなことができるかを確かめることが大事だと思います。
岩井明愛(いわい・あきえ)
2002年7月5日、埼玉生まれ。埼玉栄高校ゴルフ部出身。プロゴルファーの岩井千怜は双子の妹。2018年「全国高等学校選手権春季大会」で優勝。 2020年の「日本女子オープン」ではローアマチュア獲得。2021年6月のプロテストに合格。同年9月、ステップ・アップ・ツアーの「山陽新聞レディースカップ」でプロ初優勝。2週前には双子の妹である岩井千怜「カストロールレディース」で優勝しており、姉妹による2試合連続優勝はレギュラーを含めて国内ツアー初の快挙となった。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/2/18 発売号より転載)
準備体操やストレッチなどを念入りにやったあと(これはかなりきちんとやります)、ショットの練習を行うのですが、そのときは、飛距離よりもその日の球筋をしっかり確かめるようにしています。
持ち球はドローなのですが、「今日は、いつもより球がつかまっているな」とか、「思ったよりつかまらないな」といったように、同じドローでも飛んでいく姿を確認しています。
チェックするクラブはすべてです。ロフトの大きいウェッジから始まり、徐々に大きいクラブを打っていくのですが、球数制限がなければ全クラブの球筋をチェック。試合によっては球数制限などがある場合もありますが、そんなときもウェッジ、アイアン、スプーン、ドライバーとひと通りのクラブの球筋を確認するようにしています。
基本的には、イメージ通りのドローが出るかをチェックするわけですが、ドローばかりを気持ち良く打つのではなく、フェードを打つ練習もやるようにしています。コースではフェードを打たなければいけない場面も出てくるので、ちゃんと打てるかどうかを確かめておきます。
たまにイメージ通りのフェードが打てないときもあるのですが、そういうときは無理にフェードを打とうとせず、「今日はフェードが出ない日なんだな」とあきらめるようにしています。そしてその場合は、コースでもあまりフェードボールは使わないようにします。
このように朝の練習は時間も限られているので、その日、自分がどんなことができるかを確かめることが大事だと思います。
岩井明愛(いわい・あきえ)
2002年7月5日、埼玉生まれ。埼玉栄高校ゴルフ部出身。プロゴルファーの岩井千怜は双子の妹。2018年「全国高等学校選手権春季大会」で優勝。 2020年の「日本女子オープン」ではローアマチュア獲得。2021年6月のプロテストに合格。同年9月、ステップ・アップ・ツアーの「山陽新聞レディースカップ」でプロ初優勝。2週前には双子の妹である岩井千怜「カストロールレディース」で優勝しており、姉妹による2試合連続優勝はレギュラーを含めて国内ツアー初の快挙となった。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/2/18 発売号より転載)
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