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手嶋トップタイ! 今度こそ好発進を生かせるか?
2007年8月24日(金)午前0:00
手嶋多一が首位タイの好スタートを切った。
現地時間の23日に開幕した欧州ツアーのKLMオープン(オランダ、ザントフォールト、ケンネマーG&CC)第1ラウンド、手嶋はノーボギーの6アンダー64の好スコアをマーク。ジャン・バプティスト・ゴネ(仏)と並びトップタイにつけた。1打差の3位タイに一昨年の全米オープンチャンピオンのマイケル・キャンベル(ニュージーランド)、バック9でツアー最少タイ記録の『27』を叩きだしたアンドリュー・コルタート(スコットランド)、トーマス・レベ(仏)らが続いている。
「前回『64』をマークしたのはイタリアン・オープンの初日。でもそのときは2日目に『77』を叩いて1打足りずに予選落ちを喫している。今回はその二の舞にならないよう、2日目以降も気を引き締めていきたい」と流暢な英語でインタビューに答えた手嶋。これまで何度か初日好スタートを切っているが、2日目以降が続かず未だトップ10フィニッシュはない。来季のシード権を死守するためにも「1試合1試合、全力でいかなければ」と本人も悲壮な決意を固めている。「ヨーロッパの風は日本と比べものにならないほど強いし、ラフの種類も違う。確かに難しいけれど、それにしても今季は予選落ちが多すぎる。日本ではこういうことがなかったのに…」。(手嶋)
奇しくも今週国内では昨年手嶋が勝ったKBCオーガスタゴルフトーナメントが開催されている。連覇がかかる地元の大会を欠場してまで欧州ツアーにこだわる手嶋の目標はただひとつ、シード確保あるのみだ。
一方親子共演が話題のベルンハルト・ランガー(独)と長男ステファン君だが、父は3アンダー67で20位タイと、腎臓結石による休養開けとしてはまずまずのスタートを切ったが、17歳の息子は28オーバー98を叩き、断トツで最下位の156位に沈んでいる。
現地時間の23日に開幕した欧州ツアーのKLMオープン(オランダ、ザントフォールト、ケンネマーG&CC)第1ラウンド、手嶋はノーボギーの6アンダー64の好スコアをマーク。ジャン・バプティスト・ゴネ(仏)と並びトップタイにつけた。1打差の3位タイに一昨年の全米オープンチャンピオンのマイケル・キャンベル(ニュージーランド)、バック9でツアー最少タイ記録の『27』を叩きだしたアンドリュー・コルタート(スコットランド)、トーマス・レベ(仏)らが続いている。
「前回『64』をマークしたのはイタリアン・オープンの初日。でもそのときは2日目に『77』を叩いて1打足りずに予選落ちを喫している。今回はその二の舞にならないよう、2日目以降も気を引き締めていきたい」と流暢な英語でインタビューに答えた手嶋。これまで何度か初日好スタートを切っているが、2日目以降が続かず未だトップ10フィニッシュはない。来季のシード権を死守するためにも「1試合1試合、全力でいかなければ」と本人も悲壮な決意を固めている。「ヨーロッパの風は日本と比べものにならないほど強いし、ラフの種類も違う。確かに難しいけれど、それにしても今季は予選落ちが多すぎる。日本ではこういうことがなかったのに…」。(手嶋)
奇しくも今週国内では昨年手嶋が勝ったKBCオーガスタゴルフトーナメントが開催されている。連覇がかかる地元の大会を欠場してまで欧州ツアーにこだわる手嶋の目標はただひとつ、シード確保あるのみだ。
一方親子共演が話題のベルンハルト・ランガー(独)と長男ステファン君だが、父は3アンダー67で20位タイと、腎臓結石による休養開けとしてはまずまずのスタートを切ったが、17歳の息子は28オーバー98を叩き、断トツで最下位の156位に沈んでいる。