米男子ツアー、ファーマーズインシュランスオープン（28～31日／米カリフォルニア州／トーレパインズゴルフコース）に出場する小平智がインタビューに答えた。

―体調は？

　今のところ何の問題もなく、体調も良くゴルフの調子も上がっています。良い感じで過ごせています。

―昨年からトレーナーが帯同されています

　やはり腰とか背中とかが張ってきたりします。僕も30歳を過ぎているので、そういうところは大事かなと感じています。

―戦いの中で感じる成長は？

　自分では特に感じてはいないです。去年はコロナでゴルフと向き合う時間が多かったので、自分のできる範囲のことを探してやっていたら、ゴルフの調子も良くなってきました。

　考えて立ち止まって周りを見たことで、自分の何がダメだったのかというのが凄く見えてきたので、そこを修正できました。こういう状況の中でしたけど、自分にとっては良い時間を過ごせたかなと思っています。

―今大会はツアー屈指の難コースです

　1、2を争うぐらいアメリカでも難しいコースだと思うので、ここを攻略できたら自分の成長にも繋がると思います。飛距離もないとダメですし、正確性もないとダメなので、全てを試されるコースです。自分は苦手意識の方が強いですけど、なんとか予選を通って決勝ラウンドまで行きたいなとは思っています。

―前回このコース回った時と比べて成長は感じる？

　去年の終わりから自分にあまり不安がなくなってきたので、その不安がない状態で練習ラウンドをしました。今まで打てなかったようなショットや、狙えていなかったようなところも結構見えていたので、そこは成長かなと思います。明後日から不安のない状態で、自分がどういう風にプレーするか楽しみですね。

―難コースに挑む楽しみは？

　どのコースも毎年、楽しみに回っています。自分が成長するのを感じられるように日々練習しています。

―クラブ選びで重視している点は？

　僕はドライバーが武器で、その正確性で戦っているので、好きな球筋や弾道を打てるクラブを探している最中です。それも楽しみです。

―目標は？

　1回も予選を通ったことがないので、予選を通ることを目標として頑張りたいなと思います。