米女子ツアーのダイヤモンドリゾートトーナメントオブチャンピオンズはフロリダ州のフォーシーズンズ・ゴルフ＆スポーツ・クラブ・オーランドで行われ、ジェシカ・コルダがツアー通算6勝目を挙げた。

　今大会は選ばれた選手（25人）しか出場できない特別な試合。勝つ確率を考えれば一般的な試合よりも高いが、他の24人は世界ランクトップ勢や直近のツアー優勝者と強豪しかいないため毎年タフな戦いとなる。

　コルダは通算8アンダー単独5位で2日目を終え、3日目に爆発した。2つ伸ばして折り返した後半10番からと、14番から3連続バーディとすると、17番パー5ではイーグルを奪う。最終ホールもバーディで締め、11アンダー「60」というビッグスコアを出し、ツアーで「60」を出した5人目の選手になった。

　最終日は単独首位に立つダニエル・カンに2打差の単独2位からのスタート。コルダは「66」を、カンは「68」を記録し、最終的に通算24アンダーで並びプレーオフに進出。18番パー3で行われたプレーオフ1ホール目でバーディを奪ったコルダが2年ぶりの勝利を掴んだ。

　優勝インタビューでコルダは「追う立場なのでロースコアが必要なことは分かっていた。クレイジーな1日、いやクレイジーな1週間でした」と振り返り、「両親の前で初めて勝つことができ、昨日は父の53歳の誕生日だったので本当に最高でした」と喜んだ。



　ジェシカ・コルダはタイトリストのプロV1を使用して優勝するなど、ダイヤモンドリゾートトーナメントオブチャンピオンズには多くのタイトリストボールプレーヤーが参戦。単独2位のダニエル・カンはプロV1x、単独3位のネリー・コルダはプロV1を使用した。 　出場した25人のうち21人（うち5名がNEW プロV1・プロV1x）がタイトリストのボールを使って使用率No.1を獲得。なお、早くも21名のうち5名がNEW プロV1・プロV1xにスイッチ。その大きく進化したトータルパフォーマンスで上位入賞を果たしている。

                      （ボール使用数は延べ数。2021年1月24日時点・ダレル・サーベイ社調べ）。

　さらに欧州男子ツアーのアブダビHSBCゴルフ選手権を制したティレル・ハットンはプロV1xを使用。132名が出場した同大会では、タイトリストのボールが65％の使用率を獲得し、今年も初戦から欧州ツアーNo.1ボールブランドになった。



　同ツアーでは今大会からNEW プロV1・プロV1xの本格使用がスタートし、早くも初戦で17名のプレーヤーが新しいプロV1・プロV1xの使用を開始。大きく進化したトータルパフォーマンスがさらなる飛距離アップとスコアマネージメントに好影響を与えることを証明している。

（写真提供：Getty Images）  

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