国内男子ツアーの今季メジャー初戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が15日、千葉県の紫カントリークラブ すみれコース（7,317ヤード・パー70）で開幕する。

　ツアーは新型コロナウイルスの影響を受け、今大会が今季3試合目（国内2試合目）。感染防止のためプロアマ戦などの関連イベントはすべて実施を取りやめ、賞金総額は25％減額の1億5,750万円（優勝賞金3,150万円）となる。

　今月2日にプロ転向を表明した金谷拓実は石川遼、星野陸也との組み合わせ。アマチュア時代から数々の実績を積み重ねてきた22歳がプロデビュー戦でどんなプレーを見せてくれるか注目が集まる。

　このほか、2年連続賞金王の今平周吾、選手会長の時松隆光、大会2勝の池田勇太、片山晋呉、堀川未来夢、浅地洋佑、武藤俊憲、宮里優作らがエントリー。昨季大会覇者のチャン・キム（米）は出場しない。

（写真：Getty Images）