世界ランキング2位のジョン・ラーム（スペイン）が2日、今月17日から全米オープンが行われるウィンゲッド・フットGC（米ニューヨーク州）について「ただただ難しい」と私見を述べた。同日、米ゴルフチャンネルが伝えている。

　同サイトによれば、ラームは前週のBMW選手権を制した後、今週のツアー選手権（米ジョージア州／イースト・レイクGC）が行われるアトランタへ向かう前にウィンゲッド・フットGCを視察。「言えることはとんでもないコースということだけ」と感想を口にした。

　そして「ただただ難しいコースで、長く、狭く、起伏がある。本当に良いゴルフをしなければいけない。硬くなってしまったら誰もアンダーパーでは回れないだろう。もしアンダーパーが出たとしたら、それは誰かが大差で勝つということ」と予想している。

　ちなみに全米オープンの優勝スコアがオーバーパーだったのは過去6年間で2018年の1度だけだが、ラームの読み通り今年もオーバーパーでの争いとなるのだろうか。