米男子ツアーのRBCヘリテイジ（19日／米サウスカロライナ州／ハーバータウンGL）2日目を通算11アンダー2位タイで終えたブライソン・デシャンボー（米）が、ラウンド後のインタビューで自身の肉体改造について話した。米ゴルフワールドが伝えている。

　デシャンボーは自粛期間中に体重を10キロ増やして、先週の大会から飛ばしまくっており、最長で370ヤードを記録。明らかにスイングスピードが速くなり、見た目はプロレスラーのようになった。

　デシャンボーいわく「体脂肪率は1～2％は増えたが、それほど増えてはいない。なかなか信じてもらえないが、体重は脂肪ではなく筋肉で増やしている」とのこと。先日、自身のインスタグラムのストーリー機能に腹筋が割れている写真を上げていたので、筋トレで体重を増やしたのは本当だろう。

　また、食事習慣については「炭水化物とタンパク質の比率を2対1で摂取するように気を付けているだけ。砂糖の摂取量は抑えるようにしているが、それ以外は好きな物を好きなだけ食べている。それでも今週は少し体重が減っている」と、やはり試合を重ねると筋トレに時間を多くさけないため体重は減るようだ。

　飛べばいいわけではないが、今のデシャンボーは飛んで曲がらない。広くはないハーバータウンGLで残り36ホール、飛ばしてフェアウェイを捉えることができれば優勝の可能性は十分にあるだろう。