海外男子
天国から地獄へ 池田後半崩れ45位タイで終戦
2011年8月15日(月)午前8:41
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来年の出場権をかけトップ15入りを目標に最終日を戦った池田勇太だが、残念ながらその思いは叶わなかった。
米男子ツアー今季メジャー最終戦、第93回全米プロゴルフ選手権(ジョージア州、アトランタ・アスレチックC)は現地時間14日、最終ラウンドの競技を終了。前日難しい上がり2ホール連続バーディをマークし「明日に繋がる」と最終日のチャージを誓った池田は、その言葉通り出だしの1番でバーディを奪い幸先の良い滑り出し。2番をボギーとしたものの、4番でカラーぎりぎりからやや右にカーブするスライスラインを読み切って長いバーディパットを沈めると、そこから“勇太ショー”が始まる。
続く5番は1メートル強のバーディパットを難なく沈め、7番で池越えのティーショットをワンピンに寄せてバーディを奪うまで4連続バーディを奪取して、一気にリーダーボードを駆け上がった。この日は43位タイからのスタートで「思い切って攻めて行ける」シチュエーション。4連続バーディでも攻撃の手を緩めることなく前半を6バーディ、2ボギーの4アンダー31で折り返し、トップ15入りに望みを繋いだ。
ところが後半に入ると全く別人のゴルフ。10番、11番で連続ボギーを叩いて失速すると、池絡みの難しい15番でダブルボギー。バックナインで4ボギー、1ダブルボギーの6オーバー41を叩き大崩れ。結局最終日の池田はスコアを2つ落とし、通算5オーバー45位タイと前日から2ランクダウンの不本意な成績に終わった。
初日に石川遼が『85』を叩き最下位に沈んだ他、日本勢は意気消沈。アジアンツアーと国内ツアーを両立しながら切磋琢磨する平塚哲二は、カットラインにわずか1ストローク及ばず予選落ちを喫し、藤田寛之、今田竜二も予選通過ならず。ただひとり期待を背に受け決勝ラウンド進出を果たした池田だが、浮き沈みの激しいゴルフで今季メジャー最終戦での上位進出はならなかった。
米男子ツアー今季メジャー最終戦、第93回全米プロゴルフ選手権(ジョージア州、アトランタ・アスレチックC)は現地時間14日、最終ラウンドの競技を終了。前日難しい上がり2ホール連続バーディをマークし「明日に繋がる」と最終日のチャージを誓った池田は、その言葉通り出だしの1番でバーディを奪い幸先の良い滑り出し。2番をボギーとしたものの、4番でカラーぎりぎりからやや右にカーブするスライスラインを読み切って長いバーディパットを沈めると、そこから“勇太ショー”が始まる。
続く5番は1メートル強のバーディパットを難なく沈め、7番で池越えのティーショットをワンピンに寄せてバーディを奪うまで4連続バーディを奪取して、一気にリーダーボードを駆け上がった。この日は43位タイからのスタートで「思い切って攻めて行ける」シチュエーション。4連続バーディでも攻撃の手を緩めることなく前半を6バーディ、2ボギーの4アンダー31で折り返し、トップ15入りに望みを繋いだ。
ところが後半に入ると全く別人のゴルフ。10番、11番で連続ボギーを叩いて失速すると、池絡みの難しい15番でダブルボギー。バックナインで4ボギー、1ダブルボギーの6オーバー41を叩き大崩れ。結局最終日の池田はスコアを2つ落とし、通算5オーバー45位タイと前日から2ランクダウンの不本意な成績に終わった。
初日に石川遼が『85』を叩き最下位に沈んだ他、日本勢は意気消沈。アジアンツアーと国内ツアーを両立しながら切磋琢磨する平塚哲二は、カットラインにわずか1ストローク及ばず予選落ちを喫し、藤田寛之、今田竜二も予選通過ならず。ただひとり期待を背に受け決勝ラウンド進出を果たした池田だが、浮き沈みの激しいゴルフで今季メジャー最終戦での上位進出はならなかった。