国内男子
倉本昌弘氏「興味を持ってもらいたい」 5GとAIでゴルフ界を活性化
2019年9月18日(水)午後4:25
18日、日本プロゴルフ協会(PGA)とNTTドコモは5G(第5世代移動通信システム)を活用し、PGAゴルフアカデミー独自のレッスンプログラム「PGAメソッド」の遠隔提供などゴルフ界の活性化に向け、連携して取り組むと発表。都内で行われた5Gプレサービス発表会にPGA会長の倉本昌弘氏やゲストとして俳優の佐藤健氏が登壇した。
今までPGAメソッドは特定のゴルフ場や練習場でしか受講できなかったが、5GとAI(人工知能)を活用することで、各地のゴルフ場や練習場から遠隔レッスンを受けることが可能に。実証実験は今年12月から行われる予定だ。
実験では5Gスマートフォンのカメラを用いて、受講者の練習を4K映像で撮影し、クラウドのAI映像解析サーバーへ伝送。そして、AIがスイングを自動解析し、その解析結果を見ながらコーチは遠隔で改善点を教えることができる。
倉本氏は「最盛期には1400万人のゴルファーがいましたが、現状は700万人。最盛期の産業規模は約2兆円強、今は1兆2000億円くらいでゴルフ界は推移しています。ただゴルフ場の数はこの狭い日本に2200以上、練習場は2800以上あると言われています。そういう意味では世界有数のゴルフ大国であることは間違いないです」と説明した。
また、ゴルフ界の課題は若者がプレーをしないこと、ゴルファーの高齢化を挙げ、PGAとしては「何とかゴルファーを増やしたいという思いでやってきましたが、なかなか良いアイデアが出てきませんでした」。
「そんな中、提案頂いた遠隔レッスンはドコモさんでなければ出てこなかったと思っています。ドコモさんと一緒に5Gを使ってゴルフ界の活性化に取り組んで行きたいと思っています。
来年はオリンピックのゴルフがあります。4年前のリオで108年ぶりに復活しました。少しでもゴルフというものを多くの人に見てもらい、興味を持ってもらい多くのゴルファーを作り続けたいのが我々の思いです。これからドコモさんと議論を重ねながら多くのことを試していきたいと思います」
今までPGAメソッドは特定のゴルフ場や練習場でしか受講できなかったが、5GとAI(人工知能)を活用することで、各地のゴルフ場や練習場から遠隔レッスンを受けることが可能に。実証実験は今年12月から行われる予定だ。
実験では5Gスマートフォンのカメラを用いて、受講者の練習を4K映像で撮影し、クラウドのAI映像解析サーバーへ伝送。そして、AIがスイングを自動解析し、その解析結果を見ながらコーチは遠隔で改善点を教えることができる。
倉本氏は「最盛期には1400万人のゴルファーがいましたが、現状は700万人。最盛期の産業規模は約2兆円強、今は1兆2000億円くらいでゴルフ界は推移しています。ただゴルフ場の数はこの狭い日本に2200以上、練習場は2800以上あると言われています。そういう意味では世界有数のゴルフ大国であることは間違いないです」と説明した。
また、ゴルフ界の課題は若者がプレーをしないこと、ゴルファーの高齢化を挙げ、PGAとしては「何とかゴルファーを増やしたいという思いでやってきましたが、なかなか良いアイデアが出てきませんでした」。
「そんな中、提案頂いた遠隔レッスンはドコモさんでなければ出てこなかったと思っています。ドコモさんと一緒に5Gを使ってゴルフ界の活性化に取り組んで行きたいと思っています。
来年はオリンピックのゴルフがあります。4年前のリオで108年ぶりに復活しました。少しでもゴルフというものを多くの人に見てもらい、興味を持ってもらい多くのゴルファーを作り続けたいのが我々の思いです。これからドコモさんと議論を重ねながら多くのことを試していきたいと思います」