世界ランキングNo.1のルーク・ドナルド（英）が、かつてのNo.1タイガー・ウッズ（米）に対して厳しい見解を明らかにした。

　英デイリー・エクスプレス紙の取材に対しドナルドは、「ケガとスキャンダルが重なっては、精神的にボロボロだろう。ゴルフで最も強い気持ちを持った男でもね。自信の問題だと思う。タイガーはまだ35歳だけど、今はたくさんの若い連中が上がってきている。ローリー・マキロイ（北アイルランド）、キーガン・ブラッドリー（米）、他にも色々ね。僕は新しい時代が来たと思っている。タイガーの時代はもう終わり」とハッキリと口にしているのだ。

　タイガーは一昨年末の豪州ツアー、JBWereマスターズで勝って以来優勝から遠ざかっており、世界ランキングでも46位と低迷しているだけに反論の余地はない。もう一度強いタイガーを取り戻し、現在のNo.1を見返すしかなさそうだ。